Ⅲ 市民の暮らしと地方自治を守り、民主的な自治体を守るために

市民生活崩壊の行革・リストラ攻撃をはね返すとりくみ

自治労連・教育部会として文部科学省へ要請

7月29日学校図書館の充実に向けて「専任・専門・正規」の学校司書配置を求め、文部科学省へ要請行動をおこないました。笠岡からは学校司書1名が参加し、複数校を兼務している現状の大変さを説明。現場の声を文部科学省に伝え、文部科学省の専門官から複数校兼務解消に向けて前向きな回答をもらっています。

第8回生き活きフェスタin児島

3月16日に「自治体の仕事を住民に知ってもらう」ことを目的として第8回生き活きフェスタが開催され、笠岡市職労から役員として1名が参加しました。自治体職員による現業職場の紹介を中心とした内容で、400名の方が来場し、自治体の仕事を知ってもらいました。


地方自治を守り発展させるたたかい

第66回自治体学校in神奈川

「憲法がいきる地方自治の発展へ向けた学びと交流    みんなが先生・みんなが生徒」をスローガンに、地方自治の現状や地域でのとりくみを学ぶ第66回自治体学校が7月20日~21日まで神奈川県の横浜市鶴見公会堂などで開催され、笠岡市職労から1名が参加しました。普段学ぶことができない全国の貴重なお話しを聞き、学びを深めました。詳細はかわら版新年号に掲載予定です。

第56回保健師活動研究集会

1月20日〜21日に京都で開催された保健師活動研究集会に笠岡市職労から2名が参加しました。どうすれば住民の立場に立った保健活動の実践ができるか、自身の保健活動の共有や、保健師同士が交流することで互いの学びを深めることを目的としており、保健師活動の根本を学ぶ貴重な機会となりました。

国民的要求の実現、地域共闘のとりくみ

笠岡地区労福協ボウリング大会 笠岡地区予選

12月1日キャッスルボウル福山で開催。49名(13チーム)の方に参加いただき、親睦を深めました。

笠岡市職労のチームも団体で2位と奮闘し、県大会への切符を手にしました。

笠岡地区労福協ボランティア清掃活動

12月2日に例年と同じく、太陽の広場横の堤防から海側にかけてごみ拾いをおこないました。約1時間、45名(市職労から8名)が参加し、カブトガニ駅伝のコース周辺を清掃しました。

笠岡地区労福協の親子参加型行事として定着しています。

3.13重税反対集会への参加

3月13日に笠岡市市民活動支援センター会議室「3.13重税反対集会 井笠決起集会」が開催され、笠岡市職労から1名が参加しました。笠岡市職労が実行委員会に加盟しているため、笠岡市職労から決意表明をおこないました。

映画「わが青春つきるとも」上映会の実施

3月3日に井笠地域の協力団体とともに実行委員会をつくり、映画「わが青春つきるとも」の上映会をサンライフ笠岡で実施しました。国民の幸せを願い新年を貫き反戦活動に青春をささげた伊藤智代子さんの生涯を描いた映画であり、全体で約100名程度の参加がありました。

笠岡地区労福協勉強会「資産運用セミナー」

4月15日にこくみん共済co-opの福武さんを講師に「生活保障プランナー基本講座」、中国ろうきん倉敷支店の米本さんを講師に「知って得する!資産形成」と題したセミナーを実施しました。

市職労から4名を含む21名が参加し、生活保障や資産形成について学ぶ有意義な時間となりました。

第95回岡山県中央メーデーへの参加

5月1日に岡山市内でおこなわれた岡山県中央メーデーに新入職員8名を含む10人が参加しました。例年、笠岡地区メーデー集会を開催していましたが、今年度は笠岡市内関係団体の参加が少なかったため、岡山県中央メーデーに笠岡市職労として参加することになりました。

関係団体や一般の方など総勢350名が参加する大きな集会となり、「物価高騰を上回る大幅賃上げを目指し、団結して闘う」ことを参加者全体で意思統一しました。

○メーデー(労働者の祭典)

メーデーの起源は、1886年5月1日、アメリカで38万人以上の労働者が、1日12時間以上の長時間労働に反対し、「仕事に8時間、休養(睡眠)に8時間、余暇に8時間」の要求を掲げて、一斉にストライキをおこなったことによる。その後、この運動は世界中に波及し、1890年5月1日、ヨーロッパ各国やアメリカで、「第1回国際メーデー」が開催された。

日本では、1920年、東京上野公園に1万人以上の労働者が集まり、第1回メーデーが開催された。当時は「8時間労働制の実施」「失業の防止」「最低賃金法の制定」などを要求等して掲げていた。時代の移り変わりとともに、その時勢に合わせた要求を掲げて「団結と連帯」の力を示す日として今日に至っている。

2023年度笠岡地区労福協総会

7月19日サンライフ笠岡で開催。9団体から26名が参加。議事は全て承認されています。

各種署名の取り組み

今年も各種署名に取り組みました。

【個人署名】

  • 住民のいのち・くらしを守り、公務公共サービス拡充と現業職場の体制整備を求める署名 538筆
  • 住民のいのちと健康を守るため、職員の増員と、時間外勤務の実効性ある上限規制を求める署名 498筆
  • 安全・安心の医療・介護の実現のため人員増と処遇改善を求める国会請願署名 465筆
  • 政府の責任で物価高騰から生活を守る大幅賃上げ等を求める署名 457筆
  • 岡山県内最低賃金1,600円以上を求める要請書 499筆
  • 公務労働者の大幅賃上げ等を求める署名(人事院総裁 宛) 496筆

【団体署名】

  • 門真市職労役員「だまし討ち」処分についての公正な審理と救済を求める署名
  • 全ての公務公共関係労働者の大幅賃上げと地域間格差解消を求める団体署名
  • 第38期中央労働委員会労働者委員の公正任命を求める要請書

コミュニティ・ビジネス(CB)研修会の実施

11月28日に笠岡市役所分庁第四の2階研修室で細内信孝講師によるCB研修会を実施しました。

一般の市民も含めた16名が研修に参加し、地域課題をビジネスの手法を用いて解決する方法を学びました。